ホテル客室清掃員サブリーダーのブログ

ホテルや旅館の客室清掃が心底好き。掃除が好き。キレイが好き。客室清掃に役立つ豆知識とか、たまには毒を吐いたり。

ホテルの客室にあるコップの「消毒済み」について

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客室にコップや湯呑などがあって、それにビニールが掛かっていて、「消毒済」というビニールに入っていたり、紙がかけられていたりしますよね。

 

「あれって、本当にちゃんと消毒しているの?」

 

と聞かれることがこれまでの人生で10回くらいありそうです。(本気)

 

ホテルのクオリティにもよるので一概には言えませんが、基本はキレイにされています。「キレイにされている」とはいうものの、「消毒されているのか」と問われれば、「えっ、いや、消毒、、というか、ちゃ、ちゃんとキレイにしてるけど何か!」みたいなホテルは結構ありそうですw

 

「消毒」とは何でしょう?

 

消毒に似た言葉で、除菌、殺菌、減菌、静菌、抗菌などなど。パッと考えただけでこんなに出てきます。

 

あっ、滅菌という言葉もあります。

 

滅菌>殺菌>消毒>除菌>抗菌>静菌

 

という感じでしょうか。まぁ、「除菌」と「抗菌」はさほど変わりませんね。。

 

で、文字からしても一番強そうな「滅菌」これは菌を全滅させることです。1つの菌も残すことなくまさに皆殺しです。人間は良い菌・悪い菌とともに生きていますので、人間を滅菌することは不可能です。できるとすれば、それは死んだときだけですね。ですので、人間などに対して滅菌という言葉が使われることはありません。この言葉が使われるのは主に歯科医院や医療機関などのたとえば手術器具などに対してですかね。

 

殺菌と消毒という言葉も普通の人のイメージとしては結構菌を倒してくれそうなイメージでしょうか。そのイメージは正しいです。ただ、少しややこしくなるかもですが、先に説明した「滅菌」も菌を殺すことにかわりはありませんので、「殺菌」に含まれます。殺菌の中の最強部隊という感じでしょうか。

 

消毒も菌を殺しますので「殺菌」に入ります。

 

図にすると分かりやすいかもしれません。

 

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こんな感じです。

そして、「殺菌」や「消毒」という言葉は誰でも好きなように使っていいわけではありません。薬機法(旧薬事)という法律でその使用は制限されます。どういうことかいうと、「除菌」や「静菌」を殺菌とか消毒と表現したらダメですよ、ということです。(実際は「ダメですよ」なんて生易しいものではありません)

 

すみません、本題からそれすぎですよね。ごめんなさい。話しを戻しますね。

 

で、ホテルのコップには「消毒済」とあるわけですので「消毒」したと主張しています(笑)

 

あのコップはどうやって消毒されているかご存知でしょうか?

 

通常、洗剤洗いして、紫外線殺菌装置で滅菌した後、ビニールに入れたりします。場合によっては帯が付いていたりしますよね。

 

コップだから滅菌できるんですね。滅菌といえば殺菌と呼ぶ中で最強の部類に入ります。「消毒済」だろうと「滅菌処理済」だろうと、滅菌処理をしていればどのような表現をしてもまず問題になることはありませんね。

 

ただ、実際にそんなに丁寧にやっているホテルは多くありません。関係者の方々は心当たりがあるはずです。

 

少しだけ水滴が残っているだけのとき、手元にある布巾などでサッと拭いたりしているだけ、という清掃員の方もいると思います。(私はこれまでそういうことをしている現場をたくさん見てきました)

 

「水滴残しがなければOK!」みたいな。

 

それはそれでそこのやり方というか方針というか、サービスの品質なのでしょう。私がとやかくいうことではありません。

 

しかし、もしそうなら、「消毒済」という言葉は嘘になりますので、その言葉は一切使ってはいけませんよ!

 

宿泊者が払っている宿泊料金には、その消毒済みのコップも含まれていると考えることもできます。消毒していないのに消毒済みとすればそれは嘘ですから、嘘ついてお金もらったらそれは問題でしょう。

 

私すごい普通のことというか、当たり前のことを言っていますよね?

 

けど、あまり仕事に慣れない内にこういうことをいうと、「おまえが時間内に◯◯部屋(部屋数)できるようになってから言え」みたいなことを言われることがあります。それでなくたって、この業界、アホみたいなイジメがあったりするんです。(私はそういうの見つけたらオニギレします)

 

結論をいいます。

 

こんなことをいえば誰かに怒られそうですが、私は1泊7,000円以下のホテルや旅館では客室内のコップは使用しません。

 

あまり参考にならないざっくりとした結論ですが、参考にして下さい(笑)

 

現場からは以上です。

サブリーダーである私と、私の部下のお給料は同じです。

どうも、今日も元気いっぱいサブリーダーです。

 

先日、こんな記事を書きました。

cleanlife.hatenablog.jp

で、その後、私の提案通りにオゾンクラスター1400を購入し、無事に到着しました。

 

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こんなにピカピカな必要あるの?というくらいピカピカの本体。

 

想像していたよりも軽い。なかなかいい感じです。

 

来週から作業にも使用してOKということで、それまでに試運転などを行い、ひと通りの操作についてもみんなに説明できるようにと指令が出たので、はい、かしこまりましたなんて具合です。

 

ホテルの客室清掃において、オゾン脱臭機があると作業がラクになります。といいますのも、お客様がチェックアウトした後、我々が清掃に入るわけですが、そのとき想定外の◯◯臭トラブル(異国の食べ物や香水臭、主に海外のお客様の体臭、その他正体不明等)があります。

 

そんなとき、清掃作業員はお決まりの消臭作業に入ります。しかし、いつものパターンでは解決できないケースも少なくありません。上の人にヘルプをしても「ああしろ、こうしろ、これを試してみろ」なんていろいろ言われることもありますが、現場最前線にいないから時々ワケのわからないことを言ったり、間違った指示を出されたりするわけです。現場では上から指示が出れば、試さないと「えっ、なに、おまえ、なんで俺が言ったことを試さないわけ?」てなことになりかねませんから、実際に試すわけなんです。でも、もともとそんなことでは解決しないような指示を出しているわけですから解決しません。時間がもったいないですよね。

 

そんなとき、オゾン脱臭機が1台あるだけで「最終的にどうにもならないニオイ問題はすべてオゾン脱臭機出動!!」とテンプレ指示で統一できるわけです。これは上もサブリーダーの私も、私の部下もみんながラクになるんですよね。あっ、「私の部下」とはいうものの、私とお給料変わりません。サブリーダーである私と、私の部下のお給料は同じです。サブリーダーである私と、私の部下のお給料は同じです。大事なことなので2回言いました。この際だから記事タイトルもこれにしておきますね。

 

それと、オゾン脱臭を取り入れることで清掃というお仕事、サービスの質が一段レベルアップする気はしますね。何故私がそう感じるかというと、表面的な解決方法というか、その場限りの、そのときだけの短期的なアプローチではなく、本質的にニオイ問題を解決しているからです。清掃作業をしている身として実感します。

 

先日届いた新たなオゾン脱臭機の使い方を私がマスターしたら「オゾン脱臭機手当て」とかつかないかしら。

 

世の中そんなにあまくないですよね。

 

それでは今日はこのへんで。
「部下」と同じ給料の清掃サブリーダーがお届けしました。

 

オゾン脱臭機を購入した経緯

辛いことがあっても、ほんのすこしのいいことがあるから頑張れた

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10年以上前になるでしょうか(遠い目)
観光地のホテルの清掃の仕事をしていました。華やかなフロントの仕事とは違い、清掃は裏方そのものです。(決してふてくされて言っているわけではなく)

 

直接お会いしないお客様が少しでもこの部屋でくつろいでいただけますように。私が育ったこの街を好きになっていただけますように。またこのホテルに、この街に来ていただけるように。タオルやティッシュの補充ひとつでさえ、見えないおもてなしの心を添えてセットしていました。(私、基本仕事は真面目なんです)

 

大浴場の清掃は、体力勝負です。冬場は、意外と暖かいから楽と思われがちですが、暖かいのはお湯をはった状態であって、清掃の時間は湯船のお湯を抜いているためかなり冷えます。膝をついて、床の隅々まで目を光らせブラシでこすります。膝を硬い床に長い時間つけたままでは痛むので、サポーターを装着しながらの仕事です。

 

時間に制限があり、特に広い湯船にお湯がつかるまで時間がかかるため、準備にもたもたしては次のお客様が来てしまいます。どんなに心を尽くしても、厳しいご意見をいただくこともあります。こちらの落ち度の場合もあるので、その点は丁寧にお詫びしますが、中にはいわれのない内容もありました。

 

私の場合、清掃担当者はホテル職員ではなく、外部委託でしたので、私はホテル職員ではありませんでした。お客様からのご意見は、ホテルから外部委託業者に届き、私たちは自分の所属の外部委託業者から指導を受けました。

 

正直、見に覚えのないことには憤りを感じ、お客様の言い分だけを聞いて謝罪してしまったホテルと委託業者側には怒りしか覚えないときも多々ありました。私が悲しかったのは、お客様が外出中に清掃に入り、戻られたお客様から金品がなくなっていると言われたことです。私は決して金品に手を触れてはいませんが、お客様の言葉が全て正しいと判断されたときは反論の機会が与えられず、悲しい思いをしました。

 

しかし、悲しい出来事以上に、お客様からの感謝の言葉で頑張れた気がします。 客室清掃をすると、清掃担当者の名前を記すカードがありました。「本日こちらのお部屋の清掃は○○が担当いたしました」と書いてあります。翌日お客様がチェックアウト後に清掃に行くと、「○○さんのおかげで、快適に過ごせました。ありがとう、また来ます」と書かれていたときは、嬉しくて涙が止まりませんでした。

 

辛いことがあっても、ほんのすこしのいいことがあるから頑張れた気がしています。あのときのカードは、私の宝物になっています。清掃中、窓から外を見ると、ちょうどチェックアウトされた方たちを乗せたバスが出ていくときがあります。私もバスに向かい、見えないでしょうが一礼します。道中無事でのお帰りと、またのお越しを心から願います。

 

ホテル館内で、突然外国人のお客様にお声をかけられることもあります。難しい内容はフロントに引き継ぎますが、ジュースの自動販売機の前で小銭を見せられ、「買うにはどうしたらいいの?」というジェスチャーをされると、日本語しかできない私もジェスチャーで返します。お互い身ぶり手振りで意志疎通を図り、通じた際のお互いの笑顔がまた嬉しく、ホテルの清掃の仕事をして得るものは多々あるなぁとつくづく思います。

客室の清掃に入ってびっくりした3つの出来事

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これまでに客室の清掃員として勤務し、びっくりした出来事が数多くあります。その中でもすごいなあと思った出来事を3つご紹介していきます。すごいなあと思いつつも、ほかの客室でもあり得ることかもしれません。是非笑っていただけたら嬉しいです。

 

・入った途端ビックリ!なぜか床が濡れている…
私がまだ客室の清掃員をして間もないころに、この出来事は起こりました。チェックアウトが終わったので、清掃に入ったのですが、入ってすぐに絨毯が濡れていることに気が付きました。それも結構な量なのです。もしかして、ペットボトルの水でもこぼしたのかな?と思いましたが、よく見てみると、部屋の4角が濡れていたのですね。上の階からの水漏れ?と思いましたが、天井は濡れていません。この事態を上司に報告すると、上司は何か気が付いた様子。


私にはそれまでこのような経験はありませんでしたが、どうも乾燥する部屋の加湿のために、水を絨毯にまいたのではないかという予測でした。確かにホテルの部屋というのは乾燥しがち。でも加湿というと、濡れたタオルをかけたりすることで解決することもできますよね。それを水を撒くという方法で解決しようとした方法に驚きでした。またすぐに乾燥させ、客室は事なきを得たのでよかったです。

 

・動くはずのないようなベットが動いている!
客室のベットというのは、移動できるようになっているものとそうでない物があります。私がビックリした部屋は、とてもベットが重く動くはずがないと思っていたのですが、入ってみると、なんとツインのベットがくっついている状態だったのです。考えてみると、この部屋は、親子で泊まられたお部屋。ツインでベットが離れていると子供が落ちたりしたら危ないと思われたのかもしれません。そしてくっつけたのかも…。


客室の清掃をするときにも、まずそのベットを動かさないことには清掃もできません。しかしながら非力な私の力ではびくともせず…。こんなベットをよく動かしたなあと感心したものです。客室清掃員をしていてビックリしたこと。その一つがベットが移動していたということです。

 

・電気ケトルにコーヒーが…
私が客室清掃員をしていて一番びっくりしたことが、電気ケトルでコーヒーを沸かした形跡があったことです。客室というところは、お客様がくつろぐことが出来るように、様々な設備が備え付けられています。その中の1つが電気ケトル。お湯を沸かしてコーヒーを飲む、ラーメンを食べるなどといったことに使いますよね。しかし基本的に電気ケトルというのは、お湯を沸かすためのもの。


しかし私が見た電気ケトルは、明らかにコーヒーを直接入れて沸かした跡があったのです。綺麗に掃除をすればいいと思いがちですが、コーヒーを沸かした電気ケトルの中のニオイって取れないんですよ。そのため次のお客様には使用できない…。電気ケトル一つが使い物にならなくなりましたorz

 

客室清掃をしていてびっくりすることって、ある意味お客様の常識が少しずれているのかなと感じます。お客様にとって「ちょっとくらい(いいだろう)...」と思うことが、結構大きなビックリ出来事(一般的にいって非常識)になるので、客室を常識の範囲で使用してほしいなあと心の底から土下座しながら祈っておりますm(_ _)m

レベルの高いホテルの清掃

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旅行や出張でホテルを使用する時に部屋がキレイだと気持ちがいいですよね。ですがキレイな客室を維持するには毎日の清掃員さんの働きが必要不可欠です。ところで、部屋の清掃というと、「ただお掃除をすればいいのかな」と思う人も多いと思いますが、実はそんなに単純なものではありません。

 

ホテルの清掃では全ての部屋を毎日同じレベルのキレイさに揃えることが求められます。泊まる部屋や泊まる日によって部屋の美しさが変わってはクレームになってしまうからです。その為には清掃員さんの掃除の仕方、掃除のレベルを全員同基準まで引き上げることが求められらます。

 

誰でも理解できるマニュアルや、効果の高い集合研修といったような教育プログラムを揃えることが必要です。ですが、それは簡単に準備できるものではなく、積み上げてきたノウハウのアウトプットを行ったり、実習のための設備(疑似客室など)を揃えたりといったことが求められます。当たり前に利用しているホテルですが、清掃側の努力があって初めて美しさが保たれているのです。

 

また、ホテルの清掃にはそれ以外にも難易度が高まるポイントがあります。それは時間的な制約です。ホテルを利用する際に、チェックイン時間とチェックアウト時間を案内されることがあると思いますが、基本的に客室の清掃はその時間内に全ての部屋を終わらせる必要があります。

 

例えば一番早いチェックインが15:00、一番遅いチェックアウト時間が12:00となっているホテルがあるとします。そのホテルでは12:00から15:00の間の3時間しか清掃の時間が取れないことになります。

 

1フロア30部屋のホテルで考えてみると、3時間で30部屋なので1部屋あたり6分で清掃を終える必要が出てきます。

 

部屋の清掃というと、ベッドメイクはもちろん掃除機をかけたり、アメニティの補充、バスルーム・トイレなどを行う必要があります。ましてや、香害(こうがい)とも呼べるレベルの客室に残った香水臭やキムチなどの食べ物、いえ、それだけではなく、禁煙ルームでタバコを吸う人もいます(禁煙ルームで喫煙するのはマジでやめてほしいです)...orz

 

そうなれば、オゾンクラスターのようなオゾン脱臭機が必要になり、さらに清掃時間を必要とします。

 

脱臭作業がなくても、一般の人では6分ではとても終えることはできないでしょう。限られた時間で多くの作業をする為に反復トレーニングを行うことが重要です。

 

しかしそれだけではホテル清掃は万全であるとは言えません。部屋を使用したお客さんによっては飲み物をこぼしたり、部屋中を濡らしてしまったりと汚し方もバラバラであり、反復トレーニングで身につけたスキルだけでは個々の事象に素早く対応することが難しい為です。限られた時間での清掃を成功させる為にはイレギュラーな状況(汚れよりニオイがやっかい)にも臨機応変に対応できる能力を身に付けることも求められます。

 

清掃というといわゆる「パートのおばさん」が行っているようなイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、このようなレベルの高い作業を求められ、なおかつそれを毎日当たり前に行っていると考えるとすごいと思いませんか?

 

私はこのホテルの裏側を知ってから、お客として利用する際も感謝の気持ちが出てきて清掃員さんへの挨拶も自然とするようになりました。これは自分自身も気持ちが良いですし、清掃員さんも気持ちが良いことだと思います。皆さんも少しで結構ですので、この内情を知っていただき、清掃員さんへの感謝の気持ちを持っていただけたら幸いです。

禁煙の客室でタバコを吸う人はもはや客ではない、かもの件。

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今日はなんと4時起き(通勤40分、作業は6時から)で仕事だっため、この時間に帰宅してあとはゆっくりできる幸せな1日です。

 

帰宅してみると、うわぁ〜今日はこのあと何もないのかぁ〜なんて幸せな1日なんだろうか!

 

と思ってはみるものの、朝4時頃の私は「あと5分でいいから眠っていたい」状態。それでもそんな頭の中の悪魔と闘いながら「仕事だ!行くしかないだろ!」と、自らを奮い立たせて1日がスタートするわけです(苦笑)

 

今日は禁煙の客室でタバコを吸っちゃう人って、その後部屋がどうなっているか分かってます?ということについて書きたいと思います。

 

ここ最近、喫煙者の肩身がどんどん狭くなっていきますよね。私自身はタバコは吸いません。タバコの煙は嫌いですが、だからといってタバコを吸う人まで嫌いになるわけじゃありません。

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しかし、禁煙の客室内でタバコを吸う人は嫌いです。ダメといわれているのに、何故禁煙の客室でタバコを吸われるのでしょうか?(苦笑)

 

そういう方って、海外のホテル行かれたときも同じように禁煙の客室だった場合、お部屋でタバコを吸われているのでしょうか?

 

今まではお咎め無しだったとすれば、それはただ運がいいだけだと思いますね。たとえば、韓国や台湾、シンガポールなどでは結構厳しいですし、韓国なんてデカデカと「もし客室内でタバコを吸ったら罰金◯◯◯◯◯₩」なんてよく見かけますし、向こうの人って結構怖いですよ、ホテルによっては。。

 

えっ?韓国は行かないから自分には関係ない?

 

ほらほら〜それですよ、そういう問題ではないんですよ!
そういう自分勝手な考えがよくない!

 

まぁ、いえば小学生でも分かるようないけないことをやっている方に今ここで私が言っても今日からピタッと止めるはずもないことは分かっていますので、今日は、禁煙の客室でタバコを吸われた場合、その部屋はその後どのような作業になるのか、について説明しますね。

 

禁煙の客室を提供するということは、「禁煙の客室×◯◯時間滞在」というサービスを売っているわけです。

 

だから、禁煙であるべきはずの客室からタバコのニオイがしたら絶対にNGです。だって商品(サービス)が違うんだもの。分かりますよね?

 

たとえば、右利き用のハサミとして売られていたから文具屋で買ってきたのに、帰宅して開けてみたら左利き用のハサミだったらダメでしょ?それと同じなんです。製品もサービスも同じ。こんなことはあたり前田のクラッカーです。

 

あたり?まえだ?のくらっかー?なんですか、それ?

 

いいのいいの。今はそういうことを言っているんじゃないの。私は怒ってますよという話しをしてるんです!

 

ホテルや旅館などの宿泊施設では、「禁煙室」として売るべき客室でタバコを吸われると、そのタバコ臭を除去できるまで「喫煙室」として売るか、もしくは売り止めにしなければなりません。分かります? 状況によっては「喫煙室」として売る場合もありますが、これまでずっと禁煙ルームだった部屋を1回タバコ吸われてしまったからといって継続して喫煙ルームにするケースなんてほどんどありませんよ。

 

だから、そのタバコ臭を全力かつ丁寧に除去するという作業が追加されます。

 

作業に時間や手間がかかり、1日その部屋を売り止めにしたら宿泊施設側では単純に1泊分の機会損失が発生する可能性があります。

 

えっ?部屋を提供できる状態だったとしても、予約が入ったとはかぎらないだろですって?

 

だぁかぁらぁ〜そういうこと言ってんじゃないんですよ。そもそも、私は「機会損失の可能性」と言っているではありませんか。しっかり話しを聞きなさいよ、このバカちんが!

 

えっ、バカ、チン?えっ、なになにシモネタ?

 

(...もういいや、無視しよう)

 

禁煙ルームでタバコ臭が発生し、換気だけで解決されない場合、オゾン脱臭機を使用します。少しのタバコ臭なら数時間〜1日半程度の全力換気でそのニオイが気にならないレベルになるときもありますが、そうなればその間部屋を売れませんし、状況によっては換気しづらいときもあるんです。(天候や部屋の作り等)

 

それでは困るということでホテルや旅館などの宿泊施設では決して安くはないオゾン脱臭機という機器を使って急速脱臭します。

 

そのオゾン脱臭機の費用は、禁煙だと言われているにもかかわらず、客室内でタバコを吸うお客様(と呼んでいいものか)に負担していただきたい。そんなことは無理ですし、半分冗談ですが、ダメだと言われていることを平気でするような大人で恥ずかしくないのですか?誰に対してとかではなく、自分の中で恥じたりしないわけですか?

 

いかんいかん。こうして書いているうちに過去のモンスターお客様が頭に浮かんできてボルテージが上がってきてしまいました(苦笑)

 

禁煙ルーム(窓前回とか関係ないし、バスルームで換気扇付けて吸うとかも関係なし!)でタバコを吸っちゃう人は、清掃員は自分の母ちゃんだと思ってみてはどうですか?

 

あなたの母親が高齢になっても仕事をしている。その高齢な母親の仕事は清掃員。部屋が汚れればあなたの母親がその負担を見えないところでカバーしている。作業が増えている。清掃員が自分の母親だとしても、同じように迷惑かけて平気な顔していられますか?

 

いい大人なんだろうから、こんなことでも母ちゃんの力を借りず、今からでも遅くないから人様に迷惑かけない大人になりんしゃい!

 

P.S.私は東京出身です。

オゾン脱臭機「オゾンクラスター1400」が気になる木

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このぉ〜木なんの木〜
気になる木ぃ〜♪

懐かしい、、、
気になって調べてみたら、第9代CMでいきなりなんかオシャレな感じになっていたんですね。

私と同じくすごい暇な方用にここにおいておきますね。
「日立の樹」歴代テレビCM


ところで、今日は現場でよく利用されているオゾン脱臭機のことについて。
清掃現場でよく見かけるオゾン脱臭機といえば、オーニット社の剛腕、オゾンマート社のオースリークリア2とかオゾンメイドかな。

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画像:オーニット

他のもたまに見かけるけど、私もそうですが現場ではこの3機種が人気だと思います。使い方もシンプルだし、持ち運びは女性でも苦になりません。他メーカーのオゾン脱臭機は、性能云々というより、スペックを考慮すると価格が異常に高かったり、メンテンスが面倒だったり、アフターフォローがかなり雑なところもあるようです。(製品に何か問題があっても、問い合わせとか清掃現場は忙しいので、そんなことでいちいち時間を確保できない)

 

それで、ちょっと聞いてくださいよ。

 

急に、「アルコール噴霧器の導入を検討している」なんてことになりまして。「えっ、それはまたずいぶんと急ですね」なんて話になったわけなんです。

 

アルコール噴霧器というのは、その名の通り、アルコールを噴霧する機械です。アルコールは殺菌力が高いので、壁とかにシュシュシュっとね。そういうやつです。薬進さんのスプライザーとかが有名かな。(うちがスプライザーの導入を検討しているという意味ではありませんからね。念のため)

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画像:薬進

で、これまた別の人がそれを聞いて、「あっ、なんかオゾンマートさんからオゾンクラスター1400という上位機種が出たみたいですよ」とか言うわけですよ。いつも大して意見を出さないのに、こういうときにかぎって思いつきみたいに発言して話しをややこしくする人って絶対にいますよね。まぁ、人はいいんですが(苦笑)

 

この時点でもう話しごちゃごちゃ。意見は2つしか出てないのにすぐに混乱するおじさんたち。おじさんばかりなので、情報を上手にパパパっとさばけないのね(苦笑)

 

アルコール噴霧器の導入を検討していると言った人は「えっ、オゾンマートさんが?そうなの?どれどれ」とか言いながら、みんなで話している場で1人だけ自分の(普段は大して使っていない)iPadでオゾンクラスター1400の商品ページを見始めたり。あなた、普段は全然iPadを使ってないじゃないですか。こういうときだけ。しかも、今はみんなが揃って話している貴重な時間なんだからそんなことしている場合じゃないでしょ、みたいな。

 

一方、オゾンクラスター1400の話しを出したおじさんは、「おっ、アルコール噴霧器ですか。いいですね〜」と言ったきり、もうこの場に興味なし。どうせ「あぁ、今日の昼飯どこに食いに行くかなぁ」くらい思ってるんでしょ!君だよ!君がオゾンクラスター1400の話を出したから今こうなっているわけ!アルコール噴霧器がいいってんなら、今ここでその話し出すなよ!そしたらすんなり終わって君はもう今頃昼飯を食いに出かけているんだよ!(←もちろん私の心の声です)

 

「あっ、◯△(私です)君、このアルコール噴霧器とオゾン脱臭機って、今のうちだとどちらを導入するのがいいのかみんなが分かるようにまとめて報告もらえるかな」

 

ほら、きたよ。だいたいいつものパターンですよ。もうちっとも驚きませんよ、私は。

 

その後、3時間ですよ。3時間。調べましたよ。問い合わせて確認もしましたし、比較検討もしました。

 

結論から言うと、オゾンクラスター1400を買ったほうがいいと思うよ、という報告書になりました。

 

理由は、主に4つ。

 

1.コスパの問題
アルコール噴霧器もいい。それは認める。けど、本格的なオゾン脱臭機が数台購入できる価格である。コスパを考慮すればオゾン脱臭機の方が圧倒的に高いだろう。

 

2.新しいものに慣れるコスト
オゾン脱臭機であれば、メーカーや製品が変わっても、使い方はさほど変わらない。ましてやこれまでオゾン脱臭機を導入済みの会社であればオゾンやオゾン脱臭機の説明や教育もすでに受けているはずだ。一方、アルコール噴霧器というまったく違う機械を使いこなすためには、効果だけではなく、まず第一に作業員やお客様への安全の配慮が必要。そのためにアルコール噴霧器についていろいろ学ぶ必要がある。そのコスト。

 

3.残留性と効果の範囲
オゾンが脱臭・除菌後、酸素に戻って完全無害化するのに対し、アルコールは残留性があること。それに、大事なポイントがもう1点。それはアルコール除菌(殺菌含む)って何にでも効果がありそうなイメージですが、実はノロウイルスには効果なしなんです。ホテルや旅館などの宿泊施設でノロウイルスは絶対に撲滅しておかないといけないやつです。

 

4.オゾンクラスター1400がダブル放電管+6年間メンテフリーだった
これはオゾン脱臭機を所有していれば分かると思います。通常、オゾン脱臭機の放電管って、1本です。放電管は長時間放電させていると熱を持ち、徐々にオゾンの生成量が落ちたり、放電管自体が摩耗したり性能が低下する原因になったりします。放電管がダブルになれば各放電管の負担も軽減され、性能低下しづらい(これはデカい!)というわけです。

しかも、週5日間、年に50週稼働させると、約6年間メンテナンスフリーですって。メンテナンスフリー、マジ大切です。同社のオゾンメイドも結構良い製品ですが、月に1回程度放電板の清掃が必要です。

で、グレード的にはこれと似ているオゾンメイドのオゾン生成量は1,000mg/hr。新製品のオゾンクラスター1400は、製品名にもあるとおり1,400mg/hr。加えて7枚のプロペラがついた大型のファン設計。生成したオゾンを部屋中に拡散できるように、普通のファンではなく、この機種専用に作った大きなファン。風量は2.6L/min。風量大事ですからね〜。この風量は大変魅力的。仕事も大幅にラクになりそう。なのに、価格はオゾンメイドとさほど変わらないときたら、こりゃ、もう決まりでしょう。

 

私が報告したら、「へ〜そうなんだ。じゃあ、それで」だって。おいおい、アルコール噴霧器導入しようと言い出した勢いはどこいっちゃったんだよ、ヘイヘイてな感じです。ということで、オゾンクラスター1400を導入することに決まりました。

 

とはいえ、欲をいえば、オゾン脱臭機とアルコール噴霧器が2つあったら完璧だと思います(._.)
  

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画像:オゾンマート

 
うちは予算的にオゾンクラスター1400で問題なかったですが、あまり予算がとれないという場合は、同社のオースリークリア2がおすすめです。

 

全然話し変わりますが、先日弟夫婦が家に遊びにきまして娘ちゃんが畳の部屋でジュースをこぼしました。畳の上にジュースをこぼしたときは水拭きと乾拭きを何度も繰り返し、その後ドライヤーがあればドライヤーで乾かすとすっかりきれいになりますよ。あっ、窓をあけて風も入れて下さいね。より念入りにということであれば、「畳専用洗剤」というものがあります。除菌成分が入っていてダニよけにもわりと効果ある商品もありますが、個人的にはセシールの畳汚れ職人をおすすめします。興味ある方は、「セシール 畳専用」とか「セシール 畳汚れ職人」で検索してみてください。

 

うぅ、自分で言っておきながら日立の樹のメロディが頭から離れない、、

このぉ〜木なんの木ぃ気になる木ぃ〜♪
名前も知らない木ですからぁ〜♪
名前も知らぁなぁい〜木ぃにぃいなるでしょう〜♪