客室清掃員をしていて良かったなと思う瞬間
なんとなく気分でブログを始めてしまった私です。
このブログが自分にとって楽しい時間になるようにとの願いを込めて1記事目には「客室清掃員をしていて、良かったなと思ったこと」でも書いてみることにしよう。
客室清掃員というのは、お客様から見ると影の存在です。何故なら、お客様がチェックアウトした後に出てきて仕事を始めるから。またチェックインの時には、また姿を消す存在であるから。
そんな客室清掃員は、あまりお客様とは接点がありませんが、それでも客室清掃員をしていてよかったなと思える瞬間があったりするのでいくつかあります。それをご紹介します。
【嬉しかったこと第1位】やっぱりダントツはチップが置いてあったとき
単純明快で全然深い話しでなくて恐縮です。
日本にはチップを置くという習慣はありません。しかし、ホテルや旅館といったところに外国人のお客様が宿泊することはよくあります。そんな時に翌朝置かれているのが、チップなのです。
私の勤務したところでは、チップをもらったら入れておく箱というのがありました。そしてチップがたまったら、みんなで食事に行ったりしていたのです。基本的なチップというのは、数百円ということが多いのですが、中には夫婦で1000円置いていくという場合もありました。客室清掃員をしていて良かったなと思う時は、やっぱり基本的な給料は安い分、チップをもらえるので得をしたなと思うことではないでしょうか。
【嬉しかったこと第2位】地元のお土産をもらったとき
ホテルというところには、ビジネスマンも宿泊することが多いです。ある時ビジネスマンが取引のためにホテルに宿泊しました。その時取引先に渡すお土産を持って来たのですが、一つ余ったのですね。それを私たち客室清掃員に下さったことがあります。私たちはなかなか目にすることのないご当地のお土産。しかも取引先に渡すために少し高級なものを用意されたのでしょう。それをいただいてもいいのかと思いましたが、持って帰る時に邪魔になるからという理由で下さったのです。
こんな地元のお土産を下さるケースというのはときどきあります。そんな時には、本当にラッキー。客室清掃員をしていて、よかったと思った瞬間です。
【嬉しかったこと第3位】お客様の声に快適な部屋だったと書かれていたとき
ホテルや旅館の受付、また客室には、お客様の声を聞くためのアンケート用紙が置かれています。ホテルや旅館といったところも、お客様の満足度を高めるために、お客様の要望や声をきいて、改善できることはしていきたいと思っているからなんですね。
しかしこのアンケート用紙、客室清掃員にとってはある意味恐怖でもあります。この部屋を掃除したのは自分。その部屋の悪かったところを書かれていたらどうしよう…などと考えてしまうからなんです。しかし反対に良かったよ!快適だったよ!と書かれていることもあるのです。そんな時には、客室清掃員をしていてよかったなと思う瞬間です。私の心がキレイなら本来これが1位にくるべきか...くっ、、、
客室清掃員をしていると、お客様とは直接接する機会は少ないのですが、その分いろいろな想像を働かせて部屋に向き合うことはよくあります。ただ毎日清掃を繰り返していると、それがルーチンになってあまりやりがいを感じられなくなってしまうことも…。
そんな中、時々よかったなと思える瞬間が自分の中にあると、客室清掃員としてもモチベーションが上がるので、やりがいを感じられることが良くあります。
P.S.
最近、LUMIXの「DC-GF9W」というカメラがほしいなぁ〜と。
カメラに詳しくなくても、めっちゃキレイに撮影できると評判みたいです。
あぁ、ほしい、、(羨望)