「部屋変えて下さい」我慢しなくてよかったです(笑)
この時期、梅雨ということもあり、油断をするとすぐにニオイの問題が発生します。
私は、先週末、あるビジネスホテルに宿泊しました。
悲しいかな、部屋に入ると毎回こんなことをチェックします。
ベッドは綺麗にメイキングされているのか。うん、セミダブルで大きいし、シーツも綺麗にされていて寝心地よさそう!
絨毯も誇りなど落ちてない様に清掃されている。
一晩泊まるにはよい部屋だと思いました。
荷物を置き、次にチェックするのはここです。バスルーム。
お風呂とトイレが一緒になったユニットバスが定番ですが、ベッドの次に気になる場所です。
扉を開けて違和感を感じました。
クサい。。。
いわゆる「トイレの臭い」がしました。公衆トイレのような臭いです。
流し忘れか、もしくはしばらく他のお客さんが入ってなかったかで、トイレが利用されていなかったせいかな?と思った私は、2.3回流ししてみることにしました。
そして、換気扇を回し、5〜10分、荷ほどきなどをして様子をみました。
「もう、いいかな」と思い、再びドアを開けてチェックすると、まだ臭いました。おかしいです。
しかし、トイレで寝るわけでもないし、お風呂に入る時だけ少し我慢をすればいいし、トイレに入る時は仕方がないかなあと妥協も考えました。
いやいやいや、どうして妥協しなければならない?と我に返りました。
「今日はお客さん側」なんだしね。
それに、一晩とはいえ、相応の料金を払い宿泊するのです。(というか、週末の東京のビジネスホテル高すぎますorz)
なぜ、お風呂に入る時に私がトイレの臭いを我慢して入らなければならないのか!?
リラックスできるスペースで一つもリラックスできないどころか、不快きわまりないことです。
そもそもですが、これだけ臭いがするのに、どうして清掃スタッフは気付かないのでしょうか。普通の清掃員であれば、私を含め絶対に気づくレベルでクサいです。
最後にトイレ掃除をしたからだろうか。多少臭かったかもしれないけれど、換気すれば大丈夫よね、と思ったのかもしれません。
それとも、まったく気づかなかったという可能性も否定できないと思います。
では、もし、気づかなかったとすれば、その清掃員は何故気づけなかったのでしょうか。
「清掃員がマスクをしていたために、ニオイに鈍感になり、マスクを外してその臭気を確認しなかった」と結論づけました。
清掃する時はやはり掃除機をかけたり、水がはねたりしますから、マスクをしていることが多くあります。
そのため、ニオイに関して確認するときは、自分のマスクを少しずらしクンカクンカと嗅ぎ、「よし、ニオイもOK!」などとする清掃員は多いはずです。うちでもそうしています。
しかし、それをしないと、マスクをして清掃をしているがゆえに、嗅覚が鈍くなっていて通常の人が気づくニオイに気づけなくなってしまうのです。
まぁ、仮にそうでなくても、クサい空間に一定時間いて鼻が慣れた、もしくは麻痺してしまっていたのかもしれないなとも思いましたが。
チェックイン早々、そんなくだらない職業病ともいえる推理ごっこをして、「うんうん、わかるよ、わかるよ、清掃員は大変な仕事だよね」とか思いながら、私はフロントに電話をしてこう告げます。
「部屋変えてください」
だって、清掃員の気持ちは分かりますが、だからと言って(今日の)私が我慢する理由にはなりません(笑)
ベッドもお風呂もトイレも綺麗に清掃されています。しかし、臭いがする。我慢できる臭いではありません。
迷いましたが、ここはきちんと指摘してあげたほうが、ホテルの為にもなるはず!そう私は思い、フロントに電話をしたわけです。
フロントスタッフが部屋にきてくれて、確認してもらいました。清掃スタッフの方もしっかりお仕事をしていたとは思いますが、ホテルとしてダブルチェックをするなど必要ではないかと感じました。なんなら良いオゾン脱臭機ありますけど?
結果的に部屋を変更してもらえることになりましたが、特別お詫びなどもなく…
特別なお詫びなどもなく!(大事なことなので2回言いました)
なにはともあれ、しっかりと改善されることを願いました。
変更してもらった部屋は、きちんと清掃されていましたし、トイレの臭いもしませんでした。臭いがするのとしないのでは全然違うんだなと実感しました。すごく快適です。
我慢しなくてよかったです(笑)